バイセルの基本情報と特徴
出張買取 | 全国47都道府県(1点からOK!) |
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宅配買取 | 全国47都道府県(宅配キットあり) |
持込買取 | 東京本社のみ |
買取対象 | 着物全般・帯・反物・和装小物 |
入金方法 | ・出張買取は即日現金 ・宅配買取は後日振込 |
査定料金 | 完全無料(出張料・査定料・送料・キャンセル料) ※宅配買取の返送料は有料 |
受付時間 | 24時間365日(電話・メール) ※訪問は通常9:00~17:00まで |
- お問い合せ数は月間20,000件以上
- 24時間土日祝も通話料無料で受付
- 最短で即日対応・即現金化が可能
バイセルさんに色々きわどい質問をしてみました!
今回は特別にバイセルの査定士さんに、買取査定さん色々質問を聞いてみました!
どんな着物が高値で売れるのでしょうか?
①格
- 訪問着と振袖は高く売れることが多い。
- 留袖や小紋は安い。
- 羽織や道行、道行着などの上に着るものは値段がつかない。ひざ下丈は売れる。
普段から着物を着ている方はほとんどいなくなってしまい、結婚式や成人式などのフォーマルなシーンでの着用に限定されるようになりました。
従って、訪問着と振袖は高く売れることが多いそうです。
それに比べ小紋は安くなってしまうとのこと。
ココに注意
また、コート類(道行、道中着、雨コート)はほとんど需要が無いため、買い取りが難しいことも多いとのこと。
ただ、例外として羽織の長めの丈(膝位の丈、140cm以上)は値段が付くこともあるそうです。
これは多少ですが需要があるためで、丈の短い羽織になると買取不可の場合が多いそうです。
②素材
- 正絹は値段がつく
- 洗える着物(化繊)でも、「英(はなぶさ)」「撫松庵(ぶしょうあん)」などブランドものは値段がつく
- 東レのシルックと正絹の目利きはできる。シルックは正絹でないので値段はつきにくい
- 紬は証紙(産地などが記されたはぎれのこと)がないと値がつきにくい
- 証紙があれば高額査定の可能性が上がる
- 作家ものの場合高額査定の可能性あり。(落款は有名作家でない限り査定に関係ない)
- 着物で刺繍が入っているものは高額査定の可能性あり。
- ウールは値がつきにくい
正絹(シルク100%)のもの以外は、値段が付きにくい様です。
正絹以外の素材としては、化繊、麻、綿、ウールなどがありますが、化繊が一部のメーカーを除き値段が付きにくいそうです。
またウールは普段着着物であることが多く、ほとんど値段がつかないとのこと。
麻や、綿は値段が付くこともあるそうですが、正絹よりは劣ってしまうそうです。
③色
- 黒に近い地色のものほど高額査定の可能性あり。
- 淡い地色のものは高値がつきにくい。
濃い色のものの方が値段が高くなりやすく、淡い色のものの方が安くなる傾向があるそうです。
これは淡い色の着物の方が、市場に多く出回っているからとのことです。
現代で着物を着る年齢層は、高齢者に多いため、高齢者がピンクを着ることは考えにくい…ということも影響しているそうです。
④状態
- 仕立て済のほうが高く売れる
- しつけ糸の有無は関係なし
- 10回着用済でも状態さえよければ高額査定の可能性あり
- 着物や帯に折りシワがあると買取価格が下がってしまう
- バチ衿は買取価格がさがってしまう
- シミがあると価格が一気に下がる
反物の状態よりは、仕立て済みのものの方が高く売れる傾向にあるとのことです。
仕付け糸がついているかどうかはあまり関係がなく、仕付け糸がついたまま未着用の状態であったとしても、保管状態によっては経年劣化による黄ばみやカビが出てしまっていることも。
着用感として、帯はどうしても締めた時に折りじわがついてしまいますが、この深さや程度によって価格に影響するようです。
またシミがあると価値が下がってしまいますが、裏地よりは表地についてしまったシミの方が価格に影響するようです。
⑤サイズ
- 身丈が長いほど高く売れる。(身丈160cm以上あるほうが高値がつく)
- 身丈154cm以下は値段が半分になる
重要なのは身丈で、身丈が長ければ裄丈も長いことが多いので、査定時には身丈のみメジャーで測るそうです。
身幅はあまり気にしていないとのことでした。
身丈が160cmあるかないか、というところでかなり大きく値段に影響するとのことです。
バイセル公式
バイセルの着物買取を受けた辛口の感想は?
バイセルでの買取価格は、着物と帯20枚で【20,000円】という結果でした!
人気の高い着物買取の福ちゃんで査定してもらっても9500円だったので。バイセルの方が2倍以上の高値で買い取ってくれています。
着物買取業社 | 買取価格(20着) |
1位 バイセル | 20,000円←おすすめ |
2位 買取プレミアム | 18,000円 |
2位 ファンタジスタ | 18,000円 |
4位 ザ・ゴールド | 10,800円 |
5位 福ちゃん | 9,500円 |
人気の着物買取店を30社全ての業者を実際に査定して比較しています。どこよりも詳しい実体験を元に作成しています。
デメリットとして少し査定員さん若いのでベタランの査定員さんと比較するとマナーは少し微妙でした。
とはいえ、単純に私と今回の査定士さんの相性が悪かっただけかもしれませんね。
でも、さすが大手のバイセル、サポートや組織の体制がしっかりしていて
アフターフォローの対応の良さにはびっくりしました。
買取査定価格で一つ残念だとすれば、「まとめていくら」という値段の付け方で、一枚ごとの値段がつかない着物があったこと。
なんとなく「まとめ買い」と聞くと、買いたたかれている様な気がしてしまいますね。価格に端数が出てしまったとしても、着物一枚ごと、帯一本ごとに値段をつけて貰った方が、すっきりするなぁと思いました。
また、バイセルは今回のように査定員も女性の方も依頼出来るのでなるべく女性の方が対応も丁寧だと思うので女性の着物買取査定員をお願いするといいかもしれません。
【突撃!】一番高く買い取ってくれたバイセルの店舗行って“高く売るコツ”聞きました!
着物査定を30社査定したのですが、バイセルさんが一番高い着物査定額を出してくれました。
1円でも高く売るコツを聞きにいってきました♪今回担当してくれたのは、このイケメンのお兄さん!
どうせなら愛着のある着物を1円でも高く買い取ってもらって
気持ちよく次の人に渡したいですよね。
バイセルの店舗に行って直接教えてもらえないのか
聞いたところ快くOKしてもらえました。
【1円でも高く売るなら】バイセルに教えてもらった着物を高く売る“5つのコツ”
バイセルさんの店舗に行き直接高く売れるコツを聞いてみました。
高く売るには5つのコツがあるそうで、そのコツが
1つめ→クリーニングを下手に出すと逆効果?
2つめ→証紙と一緒に査定に出す
3つめ→アンサンブルで出す(上下セット)
4つめ→たとう紙も一緒に査定に出す
5つめ→振袖の場合はふりを切らない
【高く売るコツ1】査定前には、クリーニングに下手に出さない事が大切
着物を高く売れるコツ1つ目がクリーニングに出さない事でした。
凄く意外だったのですが、着物をクリーニングに出すとクリーニング業者の腕にもよるのですが着物はデリケートな素材のものが多く
写真のようにクリーニングに出すと裾などが“よれ”や“ほつれ”を引き起こしてしまうからだそうです。
ただ、着物クリーニングの中にも例外があって京洗いなどをしっかりとしているところに
着物クリーニングを出すと物がよければ高く売れそうです。
ただ、一般的な着物クリーニングは2,000円に対して京洗いだと値段が高くなり5,000〜4万円程かかるみたいです。
やはり結論は、クリーニングに出さすに査定を出した方が高く売れる可能性が高いという結論になりました。
【高く売るコツ2】証紙も査定時に一緒に出すと値段が高くなる!
着物の中でも有名作家はたくさんいます。特に人間国宝などに認定されている着物作家さんの証紙がつくと値段が跳ね上がります。
これは、加賀友禅のものですがこの証紙がある場合は5万円で売れますがない場合だと4,000円程になるそうです。
まさかの証紙1枚あるかないかで価格が10分の1以下の価格になってしまいます。
なので、高い着物の場合は必ず証紙と一緒に査定に出す事です。
もし証紙がない場合もこのように、着物に落款(らっかん)という印が入っていれば、値段は証紙がないものに比べると少しは
高く買い取ってくれるそうです。
【高く売るコツ3】アンサンブル(セット)だと着物が高く売れる
アンサンブルは、ドレスコードという意味もありますが着物の場合はセットを意味します。
もし着物を作家を揃えたセットなどで購入されている場合は、アンサンブルのセットで売る方が高く売れます。
【高く売るコツ4】査定時にたとう紙が一緒にあると高く売れる
証紙も大事ですが、意外に見落としがちなのがたとう紙です。
たとう紙は、高級ブランド時計のケースのようなもので、時計を売る時もケースがあった方が高く売れます。
ブランド服とかも同じくブランドのショッピングバックやケースがあると高く売れます。
着物でも同じでたとう紙がケースの役割をしてくれます。
たとう紙がないものの場合だとあまり値段がつかない着物も
たとう紙があるだけでしっかりとした値段もつく場合が多いです。
【高く売るコツ5】振袖を売りたい場合はふりを切らない事
振袖限定の話にはなりますが、振袖もあまり着る機会がなくなり普段の着物用にふりを切ってリメイクする方も多いと思います。
もしそのまま振袖を切って着物にリメイクして着続けるのであればいいのですが、すぐに売りたい場合は袖部分を切ってしまうと
不自然なところで絵が切れてしまったりと着物自体の価値を下げてしまい高い値段で売れなくなってしまいます。
バイセルさんは30社査定した中でも高値で査定をしてくれましたしスタッフさんの対応もかなり良かったのでおすすめです。査定も無料ですし心配ならバイセルと他にもう一社くらい見積もりを出してみるといいかと思います。
当サイト着物買取ノートで、バイセルの着物買取で高値がついた着物のご紹介!
④番 スワトウ刺繍の付け下げ訪問着…
こちらは柄は年配者向けの落ち着いた柄行なのですが、色がピンクのため、若者向け。柄と色のバランスが悪いため、少し安めのお値段に。
⑤番 訪問着
こちらも色がピンクやクリーム色と若者向けであり、柄も若者向けの華やかな柄であることから、あまり高値はつかないとのことです。また、こちらの着物には落款が入っているのですが、査定士さん曰く、「無名の作家です」とのことで、作家のネームバリューで買い取り額アップもなりませんでした。
こちらの着物には落款が入っているのですが、査定士さん曰く、「無名の作家です」とのことで、作家のネームバリューで買い取り額アップもなりませんでした。
⑰番 袋帯(北山与三郎作)
こちらは北山与三郎という作家の作品なのですが、残念ながら人間国宝クラスではないとのことで、高値はつきませんでした。作家のランクにもやはり色々あります。
⑱番 袋帯
こちらは辻が花を模した袋帯なのですが、査定士さん曰く、「セットで辻が花の着物があれば、もっと高値がついたかも…」とのことでした。本物の辻が花なのかは定かではありませんが、3000円という結果でした。
このような結果となりました。それぞれ価格の根拠をバイセルの査定士さんに教えて貰いました!
バイセルの着物査定で高値が付く着物
・人間国宝クラスの作家ものであること
・証紙(ブランド物で言う鑑定書)がついていること
こういった着物は、高値が付くそうです。また当然、買取後は呉服を買いたい・着たいという方の手に渡るわけですが、購入希望者の多くが年配者のため、あまり若々しい色合いや華やかなものはニーズが低いそうです。
■値段が付かなかった着物
今回買取の対象外となったのはこちらの着物です。
②番 留袖
⑲番 羽織(丈が短い)
それぞれについて、買取不可の理由を教えて貰いました!
①番 喪服
喪服は縁起が悪いので買い手のニーズが無いそうです。よって買取不可との回答でした。
②番 留袖
留袖は家紋が入っていることから、人間国宝クラスの作家ものでない限り買取は難しいとのことでした。手持ちのものは人間国宝クラスどころか、作家ものですらないので…。高価買取はおろか値段すらつかないという結果でした。
⑫番 麻着物(近江上布)
こちらは「素材」が買取不可の理由。「正絹」と言われるシルク100%素材以外の着物は買取不可とのことで、麻の着物には値段がつきませんでした。麻以外にも普段着として出回っていた「ウール」や「ポリエステル」の着物は買取不可とのことです。
⑲番 羽織(丈が短い)
羽織については、今回丈の短いものと長いものと2種類査定をお願いしましたが、丈の長い(105cm)ものは買取の対象となりました。丈の短いものは買取の対象外という結果に。現代のスカート丈と同じではありませんが…羽織にも流行があるようで、母親世代(昭和時代)に流行したのは丈の短い羽織。現代では長めの羽織のニーズが高いそうです。よって短い丈の羽織は買取対象外とのことでした。
また、その他にも正絹と呼ばれるシルク100%のもの以外は、値段がつかないとのことでした。普段着として出回っていた「ウール」や「ポリエステル」の着物は買取不可とのこと。
念のため、「麻はどうですか?」と質問したところ、「麻もダメです」との回答でした。とにかく「正絹」でないとダメなようです。
麻素材のものは福ちゃんで買取価格がつきました。
バイセル公式
バイセルが選ばれる5つの特徴!
実際に今回20着査定してみた感想を踏まえてバイセル が選ばれる理由について考えてみました。バイセルが選ばれる理由としては5つありました。
【特徴1】アフターフォローも丁寧かつスピーディー!
バイセルに着物買取を査定して思ったのがスピーディーに対応してくれて尚且つ丁寧と感じました。
WEBで申し込んですぐに電話がかかってきてスケジュールも6日後の週末にすぐに決まりました。
査定員の方が家に決めてとても丁寧で着物を触る時の様子や着物を査定している時の様子は少し疑問が残るところがありましたが、そのあとのアフターフォローでしっかりと謝罪あり最後は気持ちよく終えました。
査定が終わると、強引さの“ご”の字もまったくなくさらっと帰ってしまって私からすると「え!?もういいの??」ってくらいスピーディーで丁寧な対応でした。
【特徴2】他社より1円でも高いと返品してくれる!
査定の時にも説明してもらったのですが、もし他社で着物査定をして他社より安い場合は全品返品してくれると説明してくれました。
査定が決定してから7日以内に気が変わって着物買取キャンセルしたい場合は、電話とFAXのどちらかでバイセルに連絡してその後4日をめどに家まで商品を送ってくれるそうです。
【特徴3】他店では買い取ってくれない商品も買い取ってくれる可能性あり!
バイセルは、他店では値がつかなかったうような商品でも商品を買い取ってくれます。
またいらなくなった着物以外にも和装小物や反物まで査定に応じてくれるので、売りたいものを一気に査定することをおすすめします。
【特徴4】バイセルの査定員は納得の着物知識!
他店の買取査定で実は、かなり不満な事がありました。それが買取金額の根拠がなかった事です。
その時着物査定をしてもらった時に「この着物はなんでこの値段なんですか?」っと質問した時に明確な答えが返ってきませんでした。
しかしバイセルで査定をお願いした時は査定員さんがかなり着物にも詳しくしっかりと疑問にも答えてくれさらに本社を通して査定額を2重チェックしているので安心しました。
【特徴5】なんだかんだでテレビCMも多くしてて安心!
バイセルの着物買取のCM賛否両論ありますが、テレビCMをしているとその会社も世間に認知されていますし、大きな会社だとやはり安心感はあります。小さなリサイクルショップだと強引に査定させられたという口コミも聞いた事があったのですが、テレビCMしているのでやっぱり安心感や信頼感は大きかったです。