積水ハウスシニア賃貸住宅についておすすめ理由を徹底紹介!安心安全?お得なの?気になることを細かく言及!
昨今の高齢化社会において、大手住宅メーカーを中心に、シニア層をターゲットとした賃貸住宅サービスを展開しています。
ただ、シニア賃貸住宅は、デイサービスや介護施設とどう違うのか知りたいところです。
本記事では、積水ハウスが提供するシニア賃貸住宅に評判、口コミ、メリットやデメリットについてまとめました。
徹底的に評価をしていきますのでシニア賃貸住宅について知りたい方は、是非参考にしてみてください。
シニア賃貸住宅とは?
シニア賃貸住宅とは、バリアフリーやシニア向けのサービスに特化した賃貸住宅のことではありません。
もともと、シニアでも入居ができる、シニアの入居を拒まない賃貸住宅のことを指します。
ただ、2011年10月の制度改正で、シニア層に特化したシニアが住みやすい住居環境を整えた賃貸住宅のイメージが定着しました。
積水ハウスは、シニア層をターゲットにしたシニア賃貸住宅サービスを提供しています。
積水ハウスは、賃貸だけでなく、医療・介護・福祉に関連した施設の事業展開も行なっています。
積水ハウスが提供しているシニア賃貸住宅で有名なサービスは、グランドマストシリーズです。
グランマストシリーズは、シニア層が住みやすいように考慮された賃貸住宅になります。
シニア向けの施設といえば、デイサービスや介護施設です。
積水ハウスは、介護施設事業も展開はしています。
しかし、このグランマストシリーズは、自立した生活が送れるように工夫された賃貸住宅になります。
会社名 | 積水ハウス株式会社 |
---|---|
設立 | 1960年8月1日 |
営業拠点 | 支店・営業所 120 カスタマーズセンター 30 展示場 345 |
サービス | グランドマストシリーズ |
サービス特徴 | シニア層をターゲットにした賃貸住宅 |
積水ハウスシニア賃貸住宅 公式サイト
積水ハウスの高齢者向け賃貸の特徴
ここでは積水ハウスの高齢者向け賃貸の特徴や強みについて3つ紹介します。
- 高齢者住宅や施設に特化したノウハウ
- 自由な生活と生活支援サービスの充実
- 入居一時金が掛からない
それぞれについて深く掘り下げてみます。
特徴1:高齢者住宅や施設に特化したノウハウ
積水ハウスは、これまで長年培ってきた高齢者住宅や高齢者施設の家づくりのノウハウがあります。
それは、一般的なバリアフリー住居に留まらず、たくさんの独自のノウハウによって様々な工夫が施されています。
手すりや腰壁、玄関に手洗い器があったりと、生活シーンに基づいて採用されたアイディアが数多くあります。
これは、高齢者に適した住環境について業界に先駆けて研究を進めてきた実績です。
このような活動や提案を積極的に行っている団体や個人を表彰するIADUアウォードを2年連続で受賞しています。
入居者だけでなく介助者にとっても使いやすいユニバーサルデザインを重視しており、物件の快適度は非常に高いです。
特徴2:自由な生活と生活支援サービスの充実
一般的な高齢者施設と違う点は、その生活感覚にあります。
共同住宅での生活感覚に近い高齢者施設に比べ、とても自由な生活で自宅に住んでいるような感覚です。
「自由に・健やかに・いきいきと」を謳っている積水ハウスは、これを「自立型サービス付き高齢者向け住宅」と呼んでいます。
積水ハウスが考える「自立型」というのは、身の回りのことを自分でできる・自分でしたい方を対象としています。
生活支援サービスも充実しており、マンションにはリビングアテンダーが居て、入居者の生活全般にわたる心配事や相談を聞いてくれます。
それに加え、リビングアテンダーが1日1回、安否確認を行ってくれます。そのほかにも人感センサーや水量センサーによって異常を感知した場合は緊急対応を行ってくれます。
それとは別に、選択型サービスとしてお食事提供サービスであったり介護サービスも受けられます。
特徴3:入居一時金が掛からない
積水ハウスのサービス付き高齢者向け住宅には、高額になりがちな
- 入居一時金
- 礼金
- 更新手数料
が一切かからないものがあります。
これからの人生を自分が選んだ快適な住まいで自由に暮らしたい高齢者の方々の願いを叶えるという積水ハウスの想いです。
一般的な有料高齢者施設ですと、結構高額な入居一時金を払うため、気に入った住居を見つけても住みづらいですが、積水ハウスであれば、幅広く選ぶことが出来ます。
月額費用も、他社と比べると若干抑えられています。
また、入居一時金などがかからないため、お試しで暮らすことも可能。すぐに決めなくて良い点は嬉しいですね。
積水ハウスシニア賃貸住宅 公式サイト
積水ハウスの高齢者向け住宅のメリット・デメリット
積水ハウスの高齢者向け住宅のメリット・デメリットを紹介します。
特徴や強みから分かるメリットやデメリットは、どんなものがあるのでしょうか。
自分に合っているかどうかを見極める一つの要因になりますので、しっかりチェックしておきます。
積水ハウスの高齢者向け住宅のメリットとは?
- 自由で自分らしい生活が送れる
- 初期費用が抑えられる
- 現在住んでいる住居などの不動産についても運用や売却の手伝いをしてくれる
やはり一般的な高齢者施設とは違い、住居者の自由で自分らしい生活が保障されています。
1日1回のリビングアテンダーの安否確認はあるものの、深くは干渉してきません。
住居者が困ったときにリビングアテンダーに相談することで、様々なサービスを受けることが出来ますので、自分のペースで生活することが出来ます。
食事提供サービスも、食堂ラウンジで手作りを提供してくれるのですが、利用するかしないかは、一食ごとに選択することができるため、朝食は自室でゆっくり・夕食は知り合った方々と一緒に食べたりと、自分のペースに合わせて選べます。
また、首都圏や大型都市付近に建てられているため、色々なところに外出できて飽きない生活を送れます。
そして入居一時金などの初期費用が一切不要なので、入居を考えている際にまず最初に悩む費用に関してクリアしやすいです。
健康なうちにこそ、これからの暮らしについて考えておきたいところ。初期費用が掛からない点は、幅広い選択肢を与えてくれる助かる制度ですね。
これは、積水ハウス全般にも言えることがもしれませんが、引っ越す際に現在住んでいる持ち家などは、積水ハウスの不動産グループの仲介担当部署が運用や売却の手伝いをしてくれます。
実際、運用や売却を個人で一から始めると、お願いする会社を探したり実際の流れなどを決めるのは大変です。
それを、家探しと同時に家を売るということをグループ会社で行えるのは、心身ともに助かります。
ですので、「我が家は持ち家だから、そういうところに引っ越すのは難しいかも……」と悩んでいる方でも安心して入居できます。
積水ハウスの高齢者向け住宅のデメリットとは?
- 首都圏や近畿地方以外に建てられていない
- 場所によっては月額費用が高額に
首都圏を中心に愛知県、近畿地方にある積水ハウスの高齢者向け住宅ですが、残念ながら、そのほかの地域には、まだ建てられていません。
少しずつ少しずつ、エリアや数を増やしているようですが、まだまだ多くはありませんので、お住まいの地域に住める住居が無い場合もあります。
そしてそれに伴い、月額費用も当然まばらになってしまい、思うように予算内に収まらないことも考えられます。
しかしやはり大きなメリットである入居一時金がかからないという点もありますし、サービス内容を踏まえると、デメリットとはいえないかもしれません。
積水ハウスシニア賃貸住宅の口コミ・評判まとめ(出典:自社調査)
積水ハウスシニア賃貸住宅がどういうところなのかを知るために一番参考になるのは、口コミや評判です。
ここでは利用者の口コミを中心に積水ハウスシニア賃貸住宅の評判をまとめました。是非参考にしてみてください。
「息子宅に近いグランドマストに転居。好きな時に子供や孫に会ってます」(80代女性)
「バス停が近く、お買い物や友達、子供たちと、食事やお茶の時間を楽しんでます。」(70代女性)
「建物が新しくて、日当たりも良く、ゆったりした感じです。ビジネスホテルの客室のような雰囲気です。」(60代男性)
「広島駅や提携病院にも近くて便利です。全室個室でプライバシーはしっかり守られています。」(60代男性)
「1か月に一度行事があり、寝たきりやなかなか外出できない人に対しても、心配りのある行事が行われています。」(60代女性)
「行事は、希望参加で、個人の意思を尊重してくれていると感じました」(60代女性)
「日当たりと眺望がよく、新築なので、部屋もきれいです。」(60代男性)
「看護師が常駐しているため、まずまず、安心な環境です。」(60代男性)
「スタッフの方々の介護スキルが非常に高いのがとても好印象でした。」(60代女性)
「必要な設備は一通りそろっています。」(60代女性)
「施設内はいつも清潔にされており、日差しがきれいに入り込んでいるのが印象的でした。」(60代女性)
「コンビニやスーパー、ドラッグストアが近く、自分だけでなく家族が何か買うときも便利です。」(60代女性)
まとめ
今回、積水ハウスシニア賃貸住宅について紹介しました。
シニア賃貸住宅は、介護施設とは違ったシニア層をターゲットにした賃貸住宅です。
シニアは、シニアというだけで入居を断られたり、入居した住宅がバリアフリーでないため、生活しづらいなどが今まで問題でした。
しかし、積水ハウスシニア賃貸住宅は、シニア層が快適に暮らすための設備や体制が充実しています。
今まで介護施設しか選択肢になかった場合は、ぜひこれを機会にシニア賃貸住宅も検討してみましょう。
積水ハウスシニア賃貸住宅 公式サイト